劇場版CLANNAD ※酷評注意

あぁ。またやったな。出崎って感じですよ。
シナリオを消化できてない。
某ドンドコよりはましとは思いますが、Keyの作品を扱うという意識が足りんね

キャラに力がこもってない。
あとは意味不明(意図を持っているのかすら不明)な表現がまた連発。

「原作と違う作品と思えば」というには中途半端なトレースをする上「忠実な映画化」というのも違うという中途半端っぷり。だれだ!「思いのほか良かった」といったやつは!
その「思い」よっぽど期待していなかったんだな!

30分で飽きたし。

上映中にゲラゲラ笑うバカ女が現れるわでノーマナーなやつは鑑賞しないでほしい。
本当に面白いシーンで笑うならいいんだけど、それを引きずって同じ連れとしゃべるというダメ連鎖。
ホント、お帰りください。


とりあえずね、1800円で見るのはもったいないですよ。
1000円で見てください。
てか、10月の京アニ版に注力しような!
またAIRと同じように救いを京アニに求めるあたり、仕方が無い。
京アニ版のための踏み台だった。そう思うしかない。

「家族」がテーマであるはずのこの作品を、3流に以下のシナリオにされてしまったことが悲しくてならない。

まとめよう。何がダメだったのか。
・顔が崩れた
・「家族」を軽視しすぎ
・サブキャラ(特に智代)にほとんど触れず
・渚の笑い方がキモイ
・90年代のアニメ表現を使う
・使い回しが何度かある(映画では考えにくい)
・朋也がほとんど腐りっぱなし(もうちょっといい子のはずだが?)
・古河家の重要性が薄すぎる
・芳野がまた緑川。リトバスの恭介にしか聞こえない。
・表現の使い方がおかしい。
・シナリオのつながりが弱い。

もしかして、製作間に合ってなかったんじゃないのか?と思いました。

あれでいいと思う方もいるのかもしれませんが。
とりあえず、私は受け付けませんでした。
CLANNADというストーリーをバカにされた気がします。
原作では泣いたシーンすら、ばかばかしくて苦笑してしまいました。
さ、京アニ版に期待をしような!頼むっ!!