現実は小説より奇なり

いい言葉があるもんです。

何の話かというと高校野球

なんだ、九州だからか佐賀北に関連のある人がいるもんで。
おめでとうございます!

今回の高校野球は本当に面白かった。
「夢」「漫画のような(いやそれ以上)」「ミラクル」といった言葉が何度も飛び出しました。

そして何よりも「感動」「涙」があった。
高校野球を見て涙が出たのは初めてです。
しかも負けてではなくて勝ってです。

佐賀北が延長再試合を勝利した瞬間からずっと佐賀北の追っかけになってしまいましたね。
ミーハーですんません。ほんと。
ただ、はまるときはとことんはまらせて貰います。

飛びぬけた選手もいないし、目立つこともそうない。
だから強い。
バランスとチームワークと成長力と何よりも楽しさ。
あんなに楽しそうな選手たち見たことないです。

そして、今回の佐賀北の優勝で言えること。
公立高校がんばれ!
特待生問題で揺れた高校野球界。これが高校野球のあるべき姿なんだ!
高校野球新時代を期待します。

ほめるばっかりじゃいけません。今大会に苦言もします。
今回の審判。誤審とも取れるものが多すぎました。
佐賀北の判定(決勝の1点目押し出しフォアボールも含む)では観客の応援に押されていましたね。
広陵の野村がかわいそうでした。
「そりゃないよ!」という顔してました。
私も「それはない!」と思いました。

ストライクゾーンが同じ試合中にボール3つはずれてる場合もあり、残念な判定が続いたなと。
そういうことがあると佐賀北の結果は
「特待生問題を払拭するための八百長
ともとられかねません。
すでに私自身疑いを持っています。

ただ、それだけで優勝ができるわけでもないので、当然ほめたい!
ただ、そこに傷が付くような判定はいかがかと思う。

審判の質はアマチュアだからと言ってしまえば終わりでしょうが、それだけにとどまらないレベルに達しつつあるのではないでしょうか。

なんにせよ佐賀北ナイン!おめでとう!

来年は神奈川も東西分割されるとなると、藤沢勢出場のチャンスですね。がんばってもらいたいです。
あと横浜創学館。小田和正作曲の校歌を甲子園で聴きたいね。