不満の残る…
やはり、初期からのファンには受け入れられにくいでしょうか。
過去作から見ると、どうしてもシナリオ面での不満がぬぐえない。
ボリュームに不満はあるし、各キャラエンドでの伏線が消化し切れていない。
悠木姉妹の扱いも軽すぎる。Trueでもう少し扱ってもいいだろうに…。
なんだか、寄せ集めをした印象がぬぐえませんね。
いつものオーガスト節が薄れたかとも思いますし。
ただ、評価できる点として、演出力が飛躍的に向上している。
シナリオの長さ、扱うテーマ、そしていつものオーガスト節(榊原節)が定まれば、新たな路線としての名作を生み出す期待が持てる。
近作に関しては、良くも悪くも「普通」。
次回作が1年以内にでてくれることを期待したいですね。